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お役立ち情報
2021.12.24
手順が分かれば自分でできる!ウォシュレット交換DIYの方法
「ウォシュレットだけ交換したいけど自分でできるのかな?」と思ったことはありませんか?答えは…自分で出来ちゃいます!
どのメーカーでも基本的な交換方法はほとんど同じです。必要な工具を揃えて、正しい手順を踏めば、誰でも便座の交換が可能になります。
今回は、自分で出来る“ウォシュレットの交換方法”についてお届けします!
ウォシュレット交換DIYの事前準備
① 必要な工具を準備
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
- スパナ
- (モンキーレンチ)
- (ウォータープライヤー)
② 電源コンセント・止水栓を確認
まずはコンセントと止水栓の有無を確認してみましょう。もしも無い場合は専門の電気工事が必要になります。また、ウォシュレットの電源コードの長さが足りない場合は、延長コードの準備も必要です。
deki×tanoではリフォーム工事も行っておりますのでコンセントや止水栓が見当たらない場合は、お気軽にお問い合わせください。
事前準備が終わったら、いよいよ作業開始です!
トイレの便座DIYのステップ
ステップ1 水・電源を止める
① 便座の電源をOFFに
既存便座の電源をOFFにし、電源コードを外しましょう。
② 止水栓を閉める
スパナ先端またはマイナスドライバーで止水栓を閉めます。交換作業終了後に、再び同じ位置で開栓するため、元の開栓位置を覚えておきましょう。閉める前に、止水栓の写真を撮っておくといいかもしれません。
ステップ2 ホース・便座を外す
給水レバーを回して水を抜きます。次にナットをゆるめ、給水ホースを外します。外す際、水がこぼれる可能性があるため、バケツを用意しておくと安心です!
次に、現在取付けられている便座の裏側のボルトを外します。ボルトを外す時、モンキーレンチがあると作業がしやすくオススメです。
ボルトが外れたら、便座本体を上に持ち上げて、便器から外します。
ステップ3 ベースプレート取付
便器にベースプレートを取付けます。便座取付穴から便器の先端までの長さを測り、ベースプレートのボルトを便器のサイズに合わせて調整します。便座取付穴にボルト一式を押し込み、便器にベースプレートを仮固定したら、ベースプレートの型紙を取り外します。
続いて、ウォシュレット本体をカチッと音がするまで押し込んで固定し、正しく取付けられているかチェックします!
【チェックポイント】
-
タンクに当たっていない
-
内側から便器のフチが見えない
-
先端が便器のフチより出すぎていない
-
ノズルの下部分が便器に干渉していない
※正しく取付けられていない場合は、ベースプレートのボルト取付位置の調整が必要です!
ステップ4 便座を本固定
正しく取付けられていることを確認できたら本固定していきます。一度ウォシュレット本体を外してから、仮固定していたベースプレートをしっかりと締め付けていきます。その後再び、本体をカチッと音がするまで押し込みます。
※便座のフタがタンクに当たる場合は、当たる部分にクッションを付けておきましょう!
ステップ5 ホース・配線接続
ホースや配線を接続していきます。
ウォシュレットの給水ホース先端の分岐金具に付属のパッキンをのせ、止水栓に取り付けます。次に、ロータンクの給水ホースにパッキンをのせ、分岐金具に取付けます。ホースの接続が完了したら、スパナ先端またはマイナスドライバーを使って、止水栓をもとの位置まで開きましょう。
電源コンセントにアース線を取付け、プラグを差し込み、電源コードを接続します。
壁掛けリモコンの場合は、壁にリモコンを取付けていきます。
ステップ6 動作確認
最後に、必ず動作確認をしましょう!
給水と便座の作動に問題が無いかを一通り確認し、問題なく動けば完成です!
トイレの便座DIYの完成です
お疲れ様でした!いかがでしたでしょうか?意外と簡単に出来ちゃうウォシュレット交換DIY。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
deki×tanoではオンラインショップで便座の購入可能です。DIYすることで、リフォーム工事を頼むよりもお安く済ませることができちゃいます。
「DIY、チャレンジしてみたいけど失敗しちゃうのが不安…」
そんな方もご安心ください。まずは挑戦して失敗した場合でも、deki×tanoでは途中からプロに頼んで工事に切り替えすることも可能です。
お気軽にご相談くださいね。